総経理(ゼネラルマネージャー)からのメッセージ
泓徳能源は民間のスマート電力会社として、発電、エネルギー貯蔵、電力販売のゴールデントライアングルのビジネスサービスにスマートグリーンエネルギー管理プラットフォームのTITANを組み合わせた完璧なグリーン電力の需給の実現を目指しています。「いつでも利用できるスマートグリーンエネルギー」の普及を推進し、台湾2050年ネットゼロ変革の実現に貢献します。泓徳能源は2022年から温室効果ガス排出量を独自に検証しています。第三者検証の結果、2022年の炭素排出量は基準年(2021年)より17.7%削減されました。炭素排出量1トンあたり、NT$2,380万の収益が生み出されました。炭素生産性は130%向上し、2021年よりも競争力が高まりました。グリーン電力の利用においては、2022年8月から台北本社、台中オフィスで順次グリーン電力100%利用を達成しました。泓徳能源は2025年にまず、台北オフィスでネットゼロを実現し、2030年までに国内の全営業所でネットゼロを実現することを目指しています。当社は今後も傘下の子会社「星星電力」を通じて、より多くの企業のグリーン電力の使用をサポートしていきます。
漁電共生太陽光発電分野の継続的な開発にあたっては、地域の水質、気候、生態系などさまざまな環境条件、種の経済性を尊重した「持続可能な養殖経営」を第一に考え、養殖、生産、販売、太陽光発電、メンテナンスの実務ニーズを考慮し、地域の状況に適したプロジェクトを計画していきます。また、資金や技術の導入により養殖産業のアップグレードを促進するほか、既存の養殖業者や販売チャネルパートナーとの連携を強化し、持続可能な漁電共生の経済エコシステムを構築します。グリーンエネルギーはネットゼロの目標を推進するほか、台湾の養殖業の高齢化、経験伝承の断絶、不十分なインフラ投資といったジレンマを解決し、持続可能な開発の手助けとなることが期待されています。