董事長(取締役会長)からのメッセージ
2022年、世界はさまざまな変化と挑戦に満ちていました。感染症、経済、貿易情勢などの不確実な要素が環境、経済、社会に衝撃を与え、企業の対応能力とレジリエンス経営が試されました。それだけでなく、近年、気候変動はますます深刻になっており、各国は環境や生態系と共存するための解決策を模索し、積極的な行動を起こしています。「泓徳能源」はプロフェッショナリズム、革新的、情熱、誠実、透明性というコア精神を堅持し、積極的に持続可能なクリーンエネルギーの提供に尽力しています。発電所の開発、EPC、メンテナンス、研究開発からスマートモニタリングシステムなどのグリーンテクノロジーなど、経済価値を生み出す過程で、生態系の破壊を軽減するほか、環境の安全と衛生を徹底し、共に企業、環境、社会の持続可能な開発に取り組んでいくことをお約束します。
「泓徳能源」はまた、2022年末に『グリーン調達ポリシー』を公開し、木を伐採せずに植林を支援する「植樹版」の再生ティッシュペーパー「ReTissue」など、グリーン調達に準拠した製品やサービスを優先的に調達しています。各設備や電気機器はグリーン環境保護マークがついているかトップクラスの性能を誇る製品を優先的に使用しています。過剰包装された製品は購入せず、再生可能資源やリサイクル製品の使用を推進しています。また、「泓徳能源」は地域のサプライヤーとのパートナーシップを継続的に強化しています。サプライチェーンのローカリゼーションという原則に基づき、原材料の輸送距離と炭素排出量を削減しながら現地の雇用機会を増やし、社会経済の発展を促進しています。2021年に策定した次の3つの目標も同時に継続しています。
一、健全なガバナンス:誠実かつ透明性のある姿勢で、フラットかつ円滑なコミュニケーションが可能な職場づくりに尽力します。
二、環境フレンドリー:革新を受け入れ、低炭素のクリーンエネルギーを積極的に提供します。
三、社会との共好(共好:互いに交流し、共通の価値を探し出すこと):人間主義的経営に取り組み、フレンドリーな職場環境を構築するほか、思いやりと社会に根差した教育を実践し、持続可能な共栄を創造します。。
「泓徳能源」は長年にわたり社会的責任に取り組み、企業の持続可能な影響力を示してきました。2022年から美力台湾3D協会と提携し、移動式映画館の3Dムービーカーをグリーンエネルギー科学普及の教育モデルにしています。ムービーカーの屋根には太陽光パネルが設置されており、太陽エネルギーを貯蔵して巡回公演の電力をまかなうことができます。3Dムービーカーは子供たちに無限に広がる大地の美しさを伝え、土地や夢への無限の想像力を刺激するほか、グリーンエネルギーの起源と応用について学び、気候変動が生活に与える影響に注意を払えるようになるグリーンエネルギー教育を実践できます。 特筆すべきは、電力を消費しながら充電できる小型のマイクログリッドを実現しているという点で、美力台湾チームが学校で公演すると、子供たちは直感的に太陽光パネルの応用について理解できるようになります。発電はもはや手の届かないプロセスではなく、私たちの日常生活に溶け込んでいます。当社はグリーン電力使用の敷居を下げるため、今後もより一層努力し、「いつでも利用できるスマートグリーンエネルギー(Smarter Energy, Accessible Green)」の世界を構築していきます。